都市の美観は各自の建築物が身勝手な主張を繰り返すのではなく統一されたコンセプトのもとにデザインされなければ
なりません。地域全体を理解し、広い視野で限りなく遠くを見通し、さらに人間が構造物を活用し楽しむようにしなけ
ればならないと思います。
限りある地球の自然を生かし、その風景に溶け込むような都市の創造こそ、企業理念としてわれわれHAZKARIにあた
えられた使命だと感じております。
今までの浚渫(しゅんせつ)工事というものは、池・河川等の水を抜いて、底面にある土砂などを重機で取り除く工事が 行われていました。しかし、この工法では水中の生態系に大きな影響を与えてしまい、また高額なコストがかかります。 そこで、初雁興業は池の水を抜かずに浚渫工事が行える技術「生態系保全型底泥資源化システム」を開発しました。
生態系保全型底泥資源化システムとは 特殊攪拌ポンプにより底泥水を汲み上げ、水と底泥に分離し、水は池・河川に戻し、底泥は脱水して用土として再利用す る技術です。脱水された土は窒素・リン・カリウムなど豊富に含まれており、市販の黒土よりも植物の成長を促進させる データも得られました。
雑草を無くすにはとても労力と時間がかかるものです。できれば、生えて欲しくないと考える方が大半だと思われます。 初雁興業では、雑草を生えにくく、かつ処理が容易になる「グリーンコントロールエコシステム」を開発しました。 グリーンコントロールエコシステムとは雑草が生えて欲しくない地面に、焼却灰リサイクル砂「アークサンド(k)」を 敷き均すだけで雑草の生えにくい環境を作り出せる工法です。従来、人力・機械による除草作業や、除草剤のような化学 合成物質で処理を行ってきましたが、この工法を用いることで、労力の低減と維持管理費の削減が図れます。
詳しく見る